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日本株展望

2020年相場は7大リスクに注意--新春安なら投資の好機?

ZDNet Japan Staff

2019-12-27 10:44

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 年末高の反動として「新春安(年初安)」を警戒
  2. 2020年を通じて警戒したい「7大リスク」とは
  3. 米国株堅調と中国の景況感改善は日本株回復の追い風

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

年末高の反動として「新春安(年初安)」を警戒

 米国市場では今週初も主要株価指数が高値を更新した。図表1で示すとおり、日米株式はほぼ「年末高」で終わりそうである。ただ、高値警戒感も根強い状況だ。S&P500指数の200日移動平均線に対する上方かい離率は+9.0%(23日)と2018年2月2日以来の高水準。CNN Businessが日々公表している「恐怖&貪欲指数」(Fear & Greed Index)は、「0(弱気)から100(強気)」のレンジで「92」と市場心理が「過度に貪欲(Extreme Greedy)」となっていることを示した。昨年同日(2018年12月23日)の同指数は「2」で、「極度な弱気(Extreme Fear)」に至っていた時点と大違いである。

 図表2は、1999年から2018年の20年にわたる米ダウ平均、ドル円相場、日経平均のパフォーマンス平均を示したものである(年初=100)。10月から12月にかけて「年末高」を演じた翌年は、1月から2月にかけ年初安となった「アノマリー」(長期市場実績にもとづく季節的傾向)が検証できる。換言すると、「リターン・リバーサル」(株高の反動としての株安)が視野に入りやすい時期ということである。

 ただ、実際にこうした押し目があれば、投資の好機となる可能性が高いと考えている。米国と中国の景気軟着陸(ソフトランディング)シナリオを前提に、2020年も株式に底堅い展開を見込んでいるからである。とは言うものの、リスク要因が顕在化する場面となれば、市場の不確実性が高まり、時として株価が乱高下する可能性は否定できず注意を要する。

<図表1>2019年の日米市場(株価とドル/円の推移)

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2019年初~2019年12月25日)
(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2019年初~2019年12月25日)

<図表2>日米市場のアノマリー(季節性)

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(1999年初~2018年12月末)
(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(1999年初~2018年12月末)

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