トランスコスモスは1月6日、パナソニック アプライアンス社が米国市場向けに販売する防犯カメラ「HomeHawk」の販売促進を支援していると発表した。トランスコスモスの子会社transcosmos Americaと連携し、米国市場でのソーシャルリスニングからマーケティングの企画・実行までを一貫して提供するという。
(出典:トランスコスモス)
HomeHawkは、簡単に設置できることや、超広角カメラで視野が広いこと、カラーナイトビジョンで夜間でもカラー撮影が可能なことが特徴。米国ではEC(電子商取引)の利用増加により、配達物が宅配先の玄関前に置かれることが社会課題となっているという。配達物の盗難や不審者の訪問などを防ぎたいというニーズが高く、パナソニック アプライアンス社から販売活動を強化したいという要望があったとしている。
HomeHawkの販売促進を支援するに当たりトランスコスモスは、ソーシャルリスニングを実施。レビューを分析して同製品に関する現状の評価を把握するとともに、他社製品との差異を生んでいる要因を明らかにしたという。また、セキュリティカメラ市場全体のニーズを整理し、潜在的なターゲットセグメントを設定。それぞれの状況や課題に合わせた訴求メッセージを作成した。これらの結果を基にウェブサイトの制作・運用やインターネットプロモーションの運用を行い、Google Serch Adでは高いCTR(クリック率)を獲得したとのことだ。