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花王、SNS分析ツールを採用--製品開発や販売戦略に活用へ

大場みのり (編集部)

2020-01-17 09:35

 花王は電通国際情報サービス(ISID)のソーシャルアナリティクスツール「NetBase」を採用し、本格稼働を開始した。ISIDが1月16日に発表した。ISIDによると、同ツールは顧客のニーズや志向を捉えた製品の研究開発、販売戦略の立案に貢献するという。

 花王は消費者と顧客の立場に立った“よきモノづくり”を事業の原点としており、より良い製品を提供するため、先進技術を活用して顧客への理解を深めることに取り組んでいる。同社はその具体策の1つとして、日々移り変わる消費者のニーズや市場動向に、迅速かつ的確に対応するマーケティングプラットフォームの構築を進めている。そして今回、ISIDの企画・提案のもと、SNSデータ分析ツールとしてNetBaseの採用を決定したという。

 ISID は今回、競合製品との比較検討から導入、運用の定着化、NetBaseのさらなる利用に向けたトレーニングの実施まで一貫して支援したとのことだ。

 NetBaseは、処理速度と高度な自然言語解析、多彩なフィルタリング機能などから、国内外で650社に採用されているとISIDは説明する。花王は以下のポイントにより、同サービスの採用に至ったとしている。

  • 過去における消費者の声も分析
     過去51カ月分の解析対象データをリアルタイムの消費者の声と併せて分析することができる。過去のデータも活用することで、施策展開前後の反応を比較・分析でき、より効率的に研究開発や販売戦略の立案が可能となる点が花王のニーズに合致した。
  • 高度な自然言語解析機能
     NetBaseは45カ国語に対応する自然言語解析機能を有しており、世界中のSNSなどで使われている俗語や略語、曖昧な文脈から正しい洞察をすることができるという。これにより、膨大なデータから必要なデータを高精度に抽出することが可能となる。また指定した単語についてSNSの投稿があった際、単語の前後の文脈からポジティブ/ネガティブなどを判定することで、製品の評判などを知るのに活用できる点が評価された。

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