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10~12月期決算は不振?--業績モメンタムが上向くのはいつ?

ZDNet Japan Staff

2020-01-22 10:06

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 企業業績見通しの下方修正続く
  2. 東証一部上場、主要841社の業績動向

 これら2点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

企業業績見通しの下方修正続く

 日経平均は2万4000円の節目をなかなか超えられない状況が続いている。2万2000円、2万3000円の節目は一時もみ合ってから上へ抜けている。ところが、2万4000円の節は、米国と中国の「第1段階合意」が成立し、NYダウが上場来高値を更新しても抜けない。これから本格化する10~12月期決算を見極めたいとのムードがあるためだろう。

日経平均週足:2018年1月4日~20年1月21日


 2019年10~12月期はまだ景気・企業業績とも不振で、同期の実績を発表すると同時に、通期(2020年3月期)の業績見通しを引き下げる企業が増えると考えている。10~12月は、中国景気悪化、自動車世界販売の減少、10月1日の消費税引き上げなどの逆風があって日本の企業業績は苦戦が続いている模様だ。

 筆者は、4月頃から世界景気は回復に向かい、それに伴って日本企業の業績モメンタムも改善すると予想している。2019年10月以降の日経平均上昇は2020年4月以降の景気回復を織り込む動きだったと考えている。

 ただし、目先は10~12月の景気・企業業績が不振であったことを再確認することになると思う。これから開かれる10~12月期の決算説明会では、「10~12月は悪いが、4月以降に回復が期待される」といった説明が増えると予想している。

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