隠し刻印で進化--ALL BLACK EDITION
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SX12、SX14ともに、黒で統一する「ALL BLACK EDITION」も同スケジュールで受注、発売。税別市場想定価格は20万9800円から、CPUをCore i7-10710U、ストレージをPCIeのみとするなど、高機能なプレミアムエディションとして展開するという。
選択できるキートップには、通常の英語、日本語、従来から展開してきた無刻印に加え、新たに「隠し刻印」を追加。多くの色の組み合わせを施行し、通常は白を使用する下地を明度の高い黒に変更したという。
通常刻印、隠し刻印塗装工程イメージ(出典:VAIO)
「無刻印は実際の使用には難しいという声があった。使用者は見えるが一歩離れた隣からは見えないという、相反するものを実現したキーボード」(稲垣氏)。塗装階数も追加し、絶妙なコントラストを実現させたとしている。
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黒がアクセントのRED EDITIONも
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同スケジュールのプレミアムエディションでは、赤と黒のツートンを採用する「RED EDITION」も展開。天板パネルの塗装をピンクカラーのメタリック塗装、透過する赤塗料、光沢UVコーティングの3層で構成。高級感のある艶感を出しつつ、傷が付きにくい深みのある赤に仕上げたとしている。税別市場想定価格は21万9800円から。
3層コートのイメージ(出典:VAIO)
VAIOブランドでType-Cアクセサリー--便利さを訴求
また、Type-C USBポート向けのアクセサリーも発表。「拡張ディスプレイや充電器、USB周辺機器などが1本でつながる便利さを訴求したい。キーパーツとなるものを厳選、検証し、安心して使えるVAIOブランドとして展開していく」(稲垣氏)。SX12やSX14と同時に購入可能だが、単体でも販売もする。
単体購入の場合は、1月23日に1.5mのケーブルを同梱した「Type-C薄型ACアダプター」を受注開始。厚さ約16mm、重さ約82gの薄型、軽量モデルで、出力は45W。同梱するACアダプタと同等になるという。輸入やサポートはSUNVALLEY JAPAN(中央区)が担当。税別市場想定価格は8100円。
Type-C薄型ACアダプター(出典:VAIO)
2月25日には、Type-Cのほか、USB 3.0、HDMI、VGA、LANポートを搭載する「Type-Cドッキングステーション」の受注を開始する。ケーブルの長さ30cmのVAIO純正モデルで、税別市場想定価格は1万2400円。
Type-Cドッキングステーション(出典:VAIO)
5つのポートを搭載(出典:VAIO)