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日本株展望

年初株安はアノマリーの想定内?--日米の業績は改善へ

ZDNet Japan Staff

2020-01-31 11:19

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 年末高の反動安は押し目買いの好機か
  2. 2020年の米国業績見通しは改善傾向
  3. 日本市場も来年度7~9%の増益転換へ
  4. Trump米大統領の再選が揺らぐと相場は乱高下

 これら4点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

年末高の反動安は押し目買いの好機か

 今週は中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大を不安視する株式売りが世界市場に波及する動きとなった。特に春節(旧正月)で中国市場が休場であった週初、アジアで最も流動性が高い日本株が代替的に売られ、日経平均は先物主導で2万3000円割れを余儀なくされた(30日)。米国の恐怖指数(VIX指数)は27日に18ポイントを上抜け、市場参加者のリスク回避姿勢が強まったことを示した。

 日本国内では、春節(旧正月)で日本を訪れる中国人観光客が激減したため、春節中の来日が70万人と期待されていた中国人観光客による関連消費(モノ・コト消費)への影響に加え、中国景気の冷え込みの可能性と進出企業(日本の製造業やサービス業)の収益への影響が不安視されている。新型ウイルスの感染拡大はいまだピークアウトしておらず、株式市場が早期に落ち着きを取り戻すことを期待することは困難だ。

 一方、日経平均やTOPIXが年初来騰落率でマイナスに転じた現在、「安全資産」としてマネーが向かった債券や金、そしてREIT(不動産投資信託)が年初来で相対的に堅調となっているリスク分散効果に注目したいと思う。

 なお、過去20年にわたる市場実績(ダウ平均、日経平均、ドル/円の平均推移)によるアノマリー(長期市場実績が示す季節性)では年末高の反動としての年初安はスピード調整の範囲と想定できる(図表1)。当面の日柄整理を経て「押し目買いに分がある相場」と考えている。

<図表1>アノマリー(季節性)で想定されていた年初安

出所:Bloombergのデータをもとに楽天証券経済研究所が作成(2000/1/1~2019/12/31)
出所:Bloombergのデータをもとに楽天証券経済研究所が作成(2000/1/1~2019/12/31)

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