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日本株展望

「逆指値」売り注文を活用--想定外の大きな下落に備える「損切り予約」

ZDNet Japan Staff

2020-02-05 10:23

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 日本株は引き続き「買い場」と判断
  2. 指値・成行注文を使いこなす
  3. 逆指値の成行売り注文を使いこなす
  4. 逆指値の売り注文はどんな銘柄で使う?
  5. 運用の達人は損切りの達人

 これら5点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は想定外の大きな下落が起こったときの損失を一定範囲に抑えるのに役立つ、「逆指値(ぎゃくさしね)売り注文」の使い方を解説する。

日本株は引き続き「買い場」と判断

 筆者は日経平均で2万3000円割れは「買い場」と考えている。3つ理由がある。

  1. 日本株は配当利回りや買収価値から割安と判断
  2. 新型肺炎の影響で世界景気が一時的に冷え込む恐れがあるものの、2020年後半にはその影響は一巡し、世界景気が回復に向かうと予想。米中対立が一時的に緩和する中、第4次産業革命が進み、世界的に5G(第5世代移動体通信)や半導体の投資が盛り上がると予想
  3. 資源安メリットが継続すると予想

 ただし、相場に思い込みは禁物だ。短期的な相場予測に賭けて、過度にリスクを取るべきではない。急騰する可能性も急落する可能性もあるハイリスク・ハイリターンの銘柄に投資する場合は、想定外の急落に備えて「逆指値・成行売り」の注文を入れておくことも考えるべきである。

指値・成行注文を使いこなす

 株式を売買するときの注文の出し方で、まず覚えるべきは「指値(さしね)注文」、次は「成行(なりゆき)注文」だ。この2つだけきちんと使いこなせれば問題ない。筆者は25年日本株ファンドマネージャーをやってきた経験があるが、自分で出した売買注文の99%が指値か成行だった。

 もし「指値」「成行」注文の使い方がよく分からない方がいらっしゃったら、このレポートの末尾に添付しているレポートで、「指値」「成行」についてしっかり学んでいただきたい。

 さて次に、運用の達人になるために覚えるべきが「逆指値(ぎゃくさしね)」注文である。想定外の急落に備えるには、「逆指値の成行売り注文」をしっかり使いこなすことがリスク管理上大切だ。

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