リコーは2月10日、デジタルフルカラー複合機「RICOH IM C」シリーズと、シスコシステムズの統合脅威管理(UTM)アプライアンス「Cisco Meraki MX67W」をワンパッケージにした「Cloud Connect Package」を発表した。社内と外部の無線ネットワーク環境を一括提供。複合機とネットワークを一元管理できるという。2月14日から受注する。
シスコと共同開発、2019年10月7日に発表した「RICOH 共通ステータスダッシュボード for Cisco Meraki」、「RICOH ゲストWi-Fiジェネレータ for Cisco Meraki」の初搭載製品となる。
ウェブブラウザからネットワーク機器の帯域利用量、複合機の出力枚数、消耗品残量などが一元管理可能。また、複合機の操作パネルから時限付ゲストWi-Fi ID、パスワードを発行できる。
機器やサービスの導入、アフターサポートはリコーがワンストップで提供。IT管理者に負担をかけることなく、クラウド活用による業務効率化を実現するとしている。
対象となる複合機は、10.1インチ大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を搭載する「C6000」「C5500」「C4500」「C3500」「C3000」「C2500」。Meraki MX67Wは5年間活用できる。税別料金は135万円から、搬入設置指導料や保守サービス契約は別料金。
商品名、価格一覧(出典:リコー)
イメージ図(出典:リコー)