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サイバー犯罪、被害額の半分がビジネスメール詐欺--FBIレポート - (page 2)

Catalin Cimpanu (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)

2020-02-13 16:04

 FBIは、2019年には給与に関連するBEC/EACについて、米インターネット犯罪苦情センター(Internet Crime Complaint Center:IC3)に寄せられる苦情の件数が増加したと説明している。

 「この種の詐欺では、企業の人事担当部署や給与担当部署に、現在の給与期間の振込先情報の更新を求める従業員から送られたようなメールが届く。新しい振込先は、プリペイドカードに使用される口座であるのが一般的だ」

 2019 Internet Crime Reportでもう1つ興味深いのは、ランサムウェアだ。前年は苦情件数が減少し、ランサムウェアのインシデントに起因する損害額は増加していた。

 2019年には、被害額が増え続けたが、ランサムウェアの被害件数も再び急増に転じた。

 2019年は、あちらこちらでランサムウェアに感染したとのニュースがあふれた1年だった。民間企業やマネージドサービスプロバイダー、学校、地方自治体への攻撃が多かった。

 被害者全員がFBIのIC3に被害を報告したとは限らないが、FBIのレポートは、独立したサードパーティーの報告内容を反映しているようだ。

 2018年は、メールの大量送信からごく少数だが非常に有名な標的を狙った個別攻撃へと全体的に手口が変化し、ランサムウェア攻撃は減少傾向にあった。

 2019年には、こうした新しい手口がさらに広まったため、ランサムウェアを利用する新たな集団が現れ、2018年より攻撃が増加した。

 多くの専門家が指摘しているように、サイバー犯罪集団が新たな活動を開始することを阻止できる例は少なく、BECとランサムウェア攻撃は、2020年に増え続けると予想される。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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