編集部からのお知らせ
「半導体動向」記事まとめ
「リスキリング」に関する記事まとめ

RPAツール「UiPath」に導入効果測定ツール--プロセスマイニングツールも提供

阿久津良和

2020-02-28 06:45

 ロボティックプロセスオートメーション(RPA)ソフトウェア「UiPath」を開発、提供するUiPathは2月27日、RPA対象業務の可視化を支援する「UiPath Explorer Expert」、業務がどれだけ自動化できているかを可視化できる機能「UiPath Insights」の提供を開始した。同日に開かれた記者会見で説明された。

 これらは2019年10月にラスベガスで開催したイベント「FORWARD III」で発表済みの製品群である。あわせて2019年10月に買収した、プロセスマイニングツールを開発するProcessGoldの技術を自社製品化した「UiPath ProcessGold」を数カ月内にリリースすることを明らかにした。

UiPath 取締役 CRO 鈴木正敏氏
UiPath 取締役 CRO 鈴木正敏氏

 2019年は国内のUiPath採用社数が750社から1500社に増加。基礎的な資格を認定するものである「RPAディベロッパーFoundation」の取得者数も6239人から1万3929人へ増加した。

 取締役で営業部門を統括する役割である最高売上責任者(Chief Revenue Officer:CRO)の鈴木正敏氏は「顧客導入も進み、それを支える技術者も充実したのが昨年の成果。基幹系で残された手作業は今後も増加する可能性がある。そこをRPAで巻き取り、エンタープライズアーキテクチャーで足りない部分を埋められるのが弊社のテクノロジーであり製品だ」と述べ、今後のビジネス展開に自信を見せた。

 Gartnerは、2020年の戦略的テクノロジートレンドの第1位に「ハイパーオートメーション」を挙げている。複数の機械学習やソフトウェア、自動化ツールなどを組み合わせて実行する概念だ。重要なのは「発見、分析、設計、自動化、測定、モニタリング、再評価」という自動化プロセスとGartnerは提言し、RPAを次の段階に押し上げる要素だと説明してきた。

 UiPathもFORWARD IIIでハイパーオートメーションの重要性を強調し、「計画、開発、管理、実行、協働、測定」という自動化プロセスをサポートする製品群を段階的に順次提供開始すると発表。その第1弾がExplorer ExpertとInsights、ProcessGoldである。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 開発

    なぜ、コンテナー技術を使うことで、ビジネスチャンスを逃さないアプリ開発が可能になるのか?

  2. セキュリティ

    2022年、セキュリティトレンドと最新テクノロジーについて、リーダーが知っておくべきこと

  3. ビジネスアプリケーション

    全国1,800人のアンケートから見えてきた、日本企業におけるデータ活用の現実と課題に迫る

  4. 運用管理

    データドリブン企業への変革を支える4要素と「AI・データ活用の民主化」に欠かせないテクノロジー

  5. 経営

    テレワーク化が浮き彫りにしたリソース管理の重要性、JALのPCセットアップを支えたソフトウエア

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]