ベネフィット・ワンは、コンテナー基盤「Red Hat OpenShift」上で稼働するオープンなシステム基盤「IBM Cloud Pak for Integration」を2019年12月に採用。ハイブリッド/マルチクラウド環境でのサービスの展開を高速化させた。
ベネフィット・ワンは、1万以上の団体に提供する、宿泊施設や飲食店、レジャー施設、介護・育児支援など、約140万件のサービスから成る会員向けポータルサイト「ベネフィット・ステーション」を運用している。今回の採用は、同ポータルサイトを迅速かつタイムリーな更新を可能にするためで、オープンでセキュアなシステム基盤が求められていた。
IBM Cloud Pak for Integrationは、ベネフィット・ワンのサービス向上に必要となる、スタートアップから大企業まで多様なサービス業者とシステムを連携のためのAPI連携やデータ連携機能を有し、さらに、高度なセキュリティや幅広い認証・認可方式に対応するソフトウェアもパッケージされている。