新型コロナウイルス関連

マイクロソフト、ワシントン州の従業員2人が新型コロナに感染との報道

Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2020-03-09 08:24

 Microsoftは米国時間3月5日、ワシントン州地区に勤務する従業員2人が新型コロナウイルスに感染していると診断されたことを明らかにしたと報じられている。1人はレッドモンドの本社キャンパスに勤務しており、もう1人は傘下のLinkedInのリモート勤務者だという。

 Microsoftは4日、ピュージェット湾(シアトル)とサンフランシスコベイエリアの従業員に対し、可能であれば3月25日まで在宅勤務するよう要請していた。また5日、これらの地区で時間給労働者として働く、ベンダー対応スタッフやカフェテリアスタッフ、バス運転手、現場の技術サポート担当者らも、自宅待機できるよう、通常時の報酬を支払うと発表した。

 Microsoftは、5月中旬にシアトルでの開催が予定されている開発者向けイベント「Build 2020」について、まだ中止を発表していないが、われわれMicrosoft観測筋は、まもなく発表があるのではないかと予想している。Microsoftはこれまでに、「MVP Summit」「WSLconf」「GitHub Summit」などの小規模なカンファレンスを中止し、オンラインのイベントに切り替えている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ランサムウェア対策をマンガで解説、手口や被害のデータから見る脆弱性放置の危険性とは?

  2. セキュリティ

    セキュリティリーダー向けガイド--なぜ今XDRとSIEMの違いを理解することが重要なのか

  3. セキュリティ

    マンガで分かる「クラウド型WAF」の特徴と仕組み、有効活用するポイントも解説

  4. セキュリティ

    マンガで解説、「WAF」活用が脆弱性への応急処置に効果的である理由とは?

  5. セキュリティ

    いま製造業がランサムウェアに狙われている!その被害の実態と実施すべき対策について知る

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]