NRI、専用パブリッククラウドをデータセンターに導入--「Oracle Cloud」dedicated regionを採用

NO BUDGET

2020-03-16 14:08

 野村総合研究所(NRI)は「Oracle Cloud」のdedicated region(「Oracle Cloud Infrastructure」の専用リージョン)を世界で初めて導入し、NRIの専用パブリッククラウドとして利用すると決定した。2020年第2四半期に稼働を開始する予定。

 パブリッククラウドサービスであるOracle Cloud InfrastructureをNRIのデータセンター内専用で導入することにより、オンプレミスのOracle Database環境を安全なパブリッククラウド環境に移行することが可能になるという。NRIは今後、今回の移行で構築した専用パブリッククラウド環境「NRIクラウド Fusion区画」の整備を順次進めていく。

 同区画では、自社サービスにパブリッククラウドで提供されるさまざまなクラウドサービスを組み合わせることで、価値の向上が期待される。また、自社データセンター外のパブリッククラウドも合わせたマルチクラウド運営を行い、一貫したサービスマネジメントを実現していくという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]