編集部からのお知らせ
オススメ記事選集PDF:「ジョブ型」へのシフト
「ニューノーマル」に関する新着記事一覧

インテル、自己学習型AIチップ「Loihi」でにおいの嗅ぎ分けに成功

Laura Hautala (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)

2020-03-18 11:46

 Intelは米国時間3月16日、人間の脳に似た特性を備えるチップ「Loihi」がにおいを嗅ぎ分けられるようになったと発表した。Loihiチップは、他のにおいが混在している中でも、特定のにおいを1回で嗅ぎ分けることを学習したという。この技術を用いると、人が特定の病気を患っている時に発するにおいや、爆発物や薬物、環境中の気体に関連するにおいを嗅ぎ分けられる可能性があるとIntelは述べた。

Loihi
提供:Intel

 研究結果は16日、Intelがコーネル大学の科学者らと共同で発表した論文の中で明らかにされた。このチップは、人工知能(AI)を利用してにおいを感知することを学習し、その後で再び同じにおいにさらされるとそれを識別する。

 Intelのニューロモーフィック(神経形態学的)コンピューティングラボのシニアリサーチサイエンティストであるNabil Imam氏は発表の中で、「われわれはLoihi上で、何かのにおいを嗅いだ時に脳の中で起こることを模倣するニューラルアルゴリズムを開発している」と述べ、この研究が「さまざまな産業に恩恵をもたらし得る重要な感知能力をLoihiが提供できる可能性を示す」ものだとした。

 Loihiチップには、実際のニューロンの主要素をデジタルで再現したものが含まれる。それを構成するのは、ニューロンが相互にやり取りするために用いる軸索や、他のニューロンにメッセージを送るシナプス、メッセージを受け取る樹状突起などだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]