また1日を複数の小さなブロックに分割しています。通常はまずアジア太平洋日本（APJ）地域の同僚たちとの作業、または文書作成などの比較的難しいプロジェクトを進めます。APJ地域の同僚との作業が完了したら時間帯が重なる、欧州中東アフリカ（EMEA）地域に移ります。
電話や会議はすべて、私にとって最も生産性の落ちる午後に設定するようにしています。また人々が翌日に読むであろう（または緊急でない）メールへの回答もこの時間帯に行います。
最後に、楽しいプロジェクトはいつも1日の終わりに取っておきます。これには開発、スクリプト作成やラボ設定、Citrix製品のための自動化などがあります。これらが他の仕事では生産性の落ちる時間帯を埋めてくれます。
これらの作業ブロックはまた多くの場合に互いにリンクしています。たとえばデモの準備（私の好きな仕事ではありません）が必要な場合、ラボ（これは楽しい！）を最後の作業ブロックに置き、その録画と編集（これは楽しくない！）は午前中に行います。
長期的な成功を収めるためのポイント
多くの人にとって在宅勤務は一時的なものです。しかし、長期的にそうしたい場合はどうすれば良いでしょうか？ 長期の在宅勤務を成功させるためのヒントを以下にいくつか示します。
約束とその達成：あなたはこの勤務形態をあなた自身、上司、会社にとって成功させたいはずです。あなたが信頼できる働き手であり、働き者であり、約束したことは達成することを人々に示してください。私はもしオフィスに通勤するとすればどれだけの時間を費やすことになるかを把握しており、その時間を勤務時間に加えています。
自分のオフィスに投資する：私は3台の4Kモニター、強力なデスクトップPC、2台のNUCサーバーを自宅に設置しています。昨日は最高級の椅子を、数週間前には立って仕事するためのデスクを購入したばかりです。
良質なマイクまたはヘッドセットを手に入れてください（私は最近「Jabra 85h」を購入し非常に満足しています）。私はボタンを押すだけで外部の音がすべて聞こえる外部音取り込み機能付きのヘッドセット（またはマイク）を好んで使用します。
定期的に休憩する：ホームオフィスでは仕事が家庭生活を圧倒する可能性があります。定期的に休憩を取り、スナックや飲物を手元に置き、1日のどこかをエクササイズのための時間としてください。
ホームオフィスではおそらく、より柔軟にスケジュールを設定できるはずです。このことを生かしてください。1日のうちに何をするかは、それをいつするかよりも大事なはずです。ヒントや裏技を人々と共有してください。
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在宅勤務は以前にそれを行ったことがない、あるいは定期的に行ったことがない場合には大きな変化となり得ます。しかしその進め方を慎重に計画すれば、生産性を上げ、幸せになり、また大きな成功を収めることが可能です。
