トッパン・フォームズとNTTデータ イントラマートは、地方自治体向け業務アプリケーションの開発・提供に関して協業する。これにより、業務プロセスの改善・標準化やデジタルガバメントの推進を目指すという。
トッパンフォームズは、長年にわたって地方自治体業務の効率化とアウトソーシングを行っており、神奈川県横須賀市とデジタルガバメント推進に関する協定を締結するなど、デジタル技術を活用した業務プロセスの改善に取り組んでいる。またNTTデータ イントラマートはBPM(ビジネスプロセスマネジメント)を中心に、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)、AI(人工知能)などを活用した業務プロセス自動化の技術・ノウハウを持つ。

サービス展開イメージ(出典:トッパン・フォームズ、NTTデータ イントラマート)
この協業では、まず児童手当に関する業務プロセスを自動化し、各種申請業務を順次アプリケーション化していく予定だという。これらのアプリケーションはクラウドサービスとして提供し、トッパンフォームズの販売網を通して全国の地方自治体に展開していく。