明治安田生命、AI活用したデータ分析基盤を導入--年1500時間の業務負担軽減

ZDNET Japan Staff

2020-03-31 11:56

 明治安田生命保険は、「IBM Watson」の自然言語解析技術を活用したAI(人工知能)分析基盤を導入。顧客サービスの品質向上に向けた取り組みを始めている。

 同社はこれまで、顧客から寄せられた要望などをデータ基盤「お客さまの声システム」に集約して一元管理してきた。テキストなどからなるそれらの自然言語データを分類、抽出するには多くの手作業による業務負荷が掛かっていた。

 ここにAIを活用することで、集めたデータを早く分類・分析し、潜在的な課題を見つけ出せるようにする。また、これまでの分析作業には、統計学やAIに関する知識が必要とされ、専門スキルを持ったユーザーが不可欠だった。今回導入する分析ツールでは、使いやすさを考慮した画面設計とAIによる分析支援によって、エンドユーザーが自分で簡単な分析を行えるようにしている。

 この分析ツールを使うことでデータ分析にかかる時間を短縮し、年1500時間分の業務効率化を見込む。さらに、PoC(概念実証)を通じて、今後は約3300時間分の業務改善を予定している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]