在宅勤務「通常時でも可能」9割弱、仕事環境や人間関係の「ストレス減った」 - (page 2)

TechRepublic Japan Staff

2020-04-01 06:45

 「在宅勤務によって自身の仕事に関するストレス(仕事環境、人間関係などを総合したストレス)はどのように変化しましたか」では「減った」(22.7%)、「やや減った」(27.5%)、「やや増えた」(16.3%)、「増えた」(7.2%)、「変化はない」(26.3%)と回答。5割超が仕事環境や人間環境などのストレスが減ったことになる。

在宅勤務による自身の仕事に関するストレスの変化(出典:ビッグローブ)

 「在宅勤務をすることで自身の仕事に対する成果はどのように変化しましたか」を聞くと「成果が出るようになった」(8.1%)、「やや成果が出るようになった」(25.1%)、「変化はない」(41.9%)、「あまり成果が出なくなった」(20.7%)、「成果が出なくなった」(4.2%)と回答。33.2%が在宅勤務で成果が出るようになったと答えた。最も大きな割合を占めたのは「変化はない」の4割強。全体の7割以上が、在宅勤務による仕事の成果への影響が否定的に働いていないとみることができる。

在宅勤務による自身の仕事への影響の変化(出典:ビッグローブ)

 「在宅勤務を経験し、出社する必要がある(した方が良い)と思うタイミングをお答えください」を聞くと、「社外の打ち合わせ(来客)」が43.4%で最多。続いて「社内の案件打ち合わせ」(38.8%)、「社内の定例会議」(29.2%)、「請求書や契約書などの事務処理」(27.7%)、「個人情報を扱う業務をする時」(21.5%)となった。「出社する必要はないと思う」と回答したのは12.8%にとどまっている。

在宅勤務を経験し、出社する必要があると思うタイミング(複数回答、出典:ビッグローブ)

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