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日本株展望

日経平均が再び急落--「二番底」トライか?

ZDNet Japan Staff

2020-04-02 11:07

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 再び急落の日経平均:「二番底」トライ?
  2. 日経平均はどこまで下げるか? 当面の想定レンジは1万6500~1万9500円
  3. 誰が売り、誰が買っているか?

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 日経平均株価が再び急落した。4月1日は前日比851円安の1万8065円となった。3月23~27日の週、1週間で17%の急反発があり、ホッとできたのもつかの間。再び「二番底」を試す懸念が出ている。

日経平均日足:2020年1月4日~4月1日


 コロナショックが起こり、世界的な株の暴落が始まったのは2月25日だった。2月25日から3月19日まで、わずか4週間で日経平均は6834円(29%)下がった。ただ、これはあまりにも下落ピッチが速過ぎて、短期的に「下げ過ぎ」感が強まった。

 先週3月23~27日に日経平均は一転して1週間で2836円(17%)の急反発となった。日米欧主要国から「何でもあり」の巨額の経済対策が次々と出てきたため、日経平均先物の売り建てを積み上げていた外国人投資家が大慌てで先物を買い戻した。

 ただし、1週間で17%高はどう見ても「反発ピッチが速過ぎ」だった。スピード調整が必要とのムードが強まった。

 日経平均が急反発している間にも新型コロナウイルスの感染拡大は一段と深刻となっている。欧米に加え、日本でも感染者の拡大が加速していることが不安心理を高めている。日本は一時、感染急拡大を防止するのに成功しつつある国と見られていただけに、ここに来て感染者の増加が加速していることが重大な懸念材料となっている。

 「反発ピッチが速過ぎた」日経平均は、感染悪化に対する懸念がより深刻になっている事態を受けて再び急落した。それが4月1日の急落の背景である。

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