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日本株展望

パニック売りどこまで続く?--恐怖指数ではかる日本株「押し目買い」タイミング

ZDNet Japan Staff

2020-04-06 11:14

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 再び、急落の日経平均:「二番底」トライ?
  2. 誰が売り、誰が買った?
  3. 先週は、年金の買いが途切れて急落?
  4. パニックは収まるか?日経VI(ボラティリティー・インデックス)は少し低下
  5. 日経VIが40を超えるのは稀、リーマン・ショックでは92まで上昇

 これら5点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

再び、急落の日経平均:「二番底」トライ?

 先週の日経平均株価は、1週間で1569円(8.1%)下がり、1万7820円となった。先々週(3月23~27日)、1週間で2836円の急反発となったが、その半分以上(55%)を失った形だ。

日経平均日足:2020年1月4日~4月3日


 コロナ・ショックが起こり、世界的な株の暴落が始まったのは、2月25日だった。2月25日から3月19日まで、わずか4週間で日経平均は6834円(29%)下がった。ただ、これは、あまりにも下落ピッチが速過ぎて、短期的に「下げ過ぎ」感が強まった。

 先々週(3月23~27日)、日経平均は一転して1週間で2836円(17%)の急反発となった。ただし、1週間で17%高は、どうみても「反発ピッチが速過ぎ」だった。日経平均が急反発している間にも、新型コロナウイルスの感染拡大は一段と深刻となっていたからだ。そして先週は再び、日経平均が急落し、二番底を試す懸念が生じている。

 テクニカル分析で考えると、当面の想定レンジは、1万6500円~1万9500円である。1万6500円は、コロナ・ショックが始まってからの急落で一気に下げた下値だ。ここまで下げた時に「下げ過ぎ」感が出て、1週間で+17%の急反発につながった。空売り筋は、ここから17%の急反発を見ているので、この水準まで売り込む勇気を当面持ちにくいところである。しかし、日本での感染拡大に歯止めがかからなければ、もう一度、3月の下値を割り込む可能性もないとは言えない。

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