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グーグル、SameSiteクッキーの変更を一時的にロールバック--新型コロナで

Catalin Cimpanu (CNET News) 翻訳校正: 中村智恵子 吉武稔夫 (ガリレオ)

2020-04-06 12:06

 Googleは米国時間4月3日、先ごろ導入した「Chrome」のプライバシー機能をロールバックさせることを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大が続く間、既存のウェブサイトの機能に混乱を生じさせないようにするためだ。

 Chromeエンジニアリング担当ディレクターを務めるJustin Schuh氏はブログで、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による世界的な緊急事態を鑑み、本日よりSameSiteクッキーのラベリングの適用を一時的にロールバックする」と説明している。

 「ウェブエコシステムの大半はこの変更への対応を準備していたが、この時期にわれわれの日常生活を円滑にしてくれる銀行、オンライン食料品店、政府系サービス、ヘルスケアなど、必要不可欠なサービスを提供しているウェブサイトの安定性を確実なものにしたい」(Schuh氏)

 SameSiteクッキーのこの変更は、2月にリリースされた「Chrome 80」で一部のChromeユーザーが利用できるようになった。Googleは2020年中に、全ユーザーに段階的に適用する計画だった。

 有効になると、サードパーティーのドメインは、ユーザーが自社のウェブサイトにいなければクッキーファイルを作成できなくなる。

 最も大きな役割は、オンライン企業がブラウザのクッキーファイルを利用して、インターネットでサイトからサイトへと移動するユーザーを追跡するのを防ぐことだ。

 この変更で最も影響を受けたのはオンライン広告の広告主とウェブ分析企業だ。Googleは2019年5月にSameSiteクッキーに関して変更を発表したが、こうした企業の多くはクッキー以外のユーザー追跡手法に移行した。

 サードパーティークッキーは政府系サイトや銀行のポータル、イントラネットなどでも利用されている。

 ロールバックされる場合も、Chromeユーザーやウェブサイトのオーナーは変化や混乱を感じないはずだとSchuh氏は述べた。

 同氏によれば、将来的にはこの変更を再び有効にする予定だという。現時点では、夏頃をめどにしている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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