「チームでうまく集まれない」働き方の変化で部長課長層にストレス

TechRepublic Japan Staff

2020-04-15 07:00

 サイボウズのチームワーク総研は3月終盤の連休に職場のチームに付いて調査、新型コロナウイルスが職場に及ぼしている影響などの回答を4月14日に発表した。調査対象は職場でチームとして働いているビジネスパーソン1030人(リーダー層515人、リーダー以外層515人)。3月19~22日にインターネットで調査した。

 2~3月に新型コロナウイルス流行がチームの働き方に影響を及ぼしているかを聞くと、「良い変化があった」という回答は19%、「悪い変化があった」との回答が25%、56%が「特に変化なし」と回答している。職位別にみると、部長課長クラスでより変化を感じていることが明らかになっている。

職位別にみたチームの働き方の変化(出典:サイボウズ)
職位別にみたチームの働き方の変化(出典:サイボウズ)

 「良い変化があった」との回答者に内訳を聞くと、「時差通勤」「テレワーク」など働く時間帯や場所の変更が上位になっている。次いで「会議のムダに気づいた」「コミュニケーション方法にいろいろあることを知った」など新たな気付きを得たという回答がある。上位の「時差通勤」「テレワーク」については特に首都圏でのスコアが高く、エリア性があると分析している。職位別には、部長課長クラスの「テレワーク」が目立っている。

良い変化の内訳(出典:サイボウズ)
良い変化の内訳(出典:サイボウズ)

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