マスク着用をAIカメラで判定--凸版印刷ら、画像解析サービスを実証

NO BUDGET

2020-04-27 15:07

 凸版印刷は、人工知能(AI)エンジンを搭載したカメラ(AIカメラ)を使った画像解析サービスの実証実験をトッパン小石川ビルで実施している。AIカメラを用いたサービスを提供するAWLと共同で行い、実証期間は4月24日~5月7日。新型コロナウイルス対策が目的だという。

 第1弾として、オフィス入館時にマスク装着の有無を自動で判定し、未装着の場合は受付にアラートを表示する「マスク装着検出・アラート表示」を実証。これにより、入館時のマスク装着を徹底するという。

タブレット端末のカメラで入館時の人物画像を解析し、マスク装着の有無を判定している様子(出典:凸版印刷)
タブレット端末のカメラで入館時の人物画像を解析し、マスク装着の有無を判定している様子(出典:凸版印刷)

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、人々の健康や暮らしを支えるために自宅外で働く「エッセンシャルワーカー」の安全確保が課題となっている。これを受けて両社は、従業員や関係者が安心して働ける環境を整備すべく、同サービスの実証に至ったという。

 第1弾の実証後は、従業員通用口での発熱検知、任意の場所における密集度計測、人物同士の接触回数計測、アルコール消毒の実施検知といったサービスを開発・実証していく。

 凸版印刷は「マスク装着・アラート表示」を含め、実証で得た知見を基にしたサービスを5月を目標に提供する。また、サーモグラフィーを活用した発熱者検出や、人物間距離計測による密集検知・予測など、サービスを改良することで、より安全な労働環境の整備・感染拡大の抑止に取り組んでいく。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]