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日本株展望

ファナック・アドテスト大幅高、恐怖が低下--日本株は長期投資で買い場の判断継続

ZDNet Japan Staff

2020-04-28 10:30

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 景気敏感株が大幅高
  2. 日経VI(ボラティリティーインデックス)が34.9まで低下、パニックは収まりつつある
  3. 日経VIが40を超えるのは稀、リーマンショックでは92まで上昇
  4. リーマンショックとの比較、コロナショックも「恐怖低下」局面に入るか

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

景気敏感株が大幅高

 4月27日の日経平均は前週末比521円(2.7%)高の1万9783円となった。先週末に決算を発表したファナック(6954:11.9%高)、アドバンテスト(6857:8.4%高)など、景気敏感株の上昇が目立った。

日経平均日足:2020年1月4日~4月27日

出所:楽天証券経済研究所が作成
出所:楽天証券経済研究所が作成

 ファナックは産業用ロボットの世界最大手で、工作機械向けCNC(コンピューター数値制御)装置でも高い競争力を有する。中国向け売り上げが多く、中国関連株として注目される。先週末に発表した2020年3月期の営業利益は前期比46%減の883億円だった。ただ、会社側より中国について「ほぼ回復している」とコメントあったことから、新型コロナ感染が終息に向かっている中国で、生産・設備投資が回復に向かう期待が出て、同社株の上昇につながった。

 アドバンテストは、半導体製造装置(テスター)でこれから5G(第5世代移動体通信)や半導体の投資が世界的に盛り上がってくる見込みであることが追い風と考えられている。2020年3月期の営業利益は前期比146%増の646億円だった。

 景気敏感株が大幅高になった背景には、米国・欧州で感染が鈍化し、経済活動を再開する検討が始まっていることへの期待がある。それを好感して欧米の株の反発が続いている流れに乗っている。

 今の世界株を動かしている強弱材料は以下の通りである。

【強材料】

◆中国で経済再開。欧米で経済再開の検討が始まる
◆新型コロナ対策として世界各国が巨額の財政・金融政策を発動
◆「治療薬・ワクチン・簡単な検査方法」の開発が世界中で進み始めたこと

【弱材料】

◆日本および世界の景気・企業業績が急激に悪化。リーマンショックを超える悪化に
◆欧米および日本で感染拡大が続いていること

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