「Raspberry Pi 4」で遊ぼう(前編)環境を設定 - (page 5)

山本雅史

2020-05-05 09:00

 次は、Wi-Fiネットワークを設定する。有線ネットワークは、DHCPから自動的にIPアドレスやDNS、ゲートウェイを取得するため、DHCP環境であればユーザーが特にネットワーク設定を実行する必要はない。

 ここでは、使用するWi-Fiネットワークを選択し、Wi-Fiネットワークのパスワードを入力する。

Wi-Fi設定では、アクセスできるWi-Fiネットワークが表示される。
Wi-Fi設定では、アクセスできるWi-Fiネットワークが表示される。
Wi-Fiネットワークのパスワードを入力する。
Wi-Fiネットワークのパスワードを入力する。

 次に、Raspbian OSをアップデートするためにインターネットにアクセスし、各種のソフトウェアや日本語環境の設定を実行する。ネットワークの関係か、アップデートに失敗する時がある。この場合は、再度アップデートを行えばいい。

Raspbian OSのアップデートや日本語環境の設定を実行する。必要なファイルをインターネットからダウンロードしてくるため、ネット接続が必要になる。
Raspbian OSのアップデートや日本語環境の設定を実行する。必要なファイルをインターネットからダウンロードしてくるため、ネット接続が必要になる。

 Raspbian OSのアップデートや日本語環境の設定を実行するため、それなりの時間がかかる(10〜20分ほど)。終了し、リスタートすれば、Raspbian OSが日本語環境になる。

Raspbian OSのアップデートが終われば日本語が表示される。
Raspbian OSのアップデートが終われば日本語が表示される。

 ここまでで、ラズパイ4を使う最低限の環境を整えることができた。Windowsから操作する手順を後編では見ていきたい。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]