アパレル大手のTSIホールディングスは、「グループ構造の見直し」「プロパービジネス化」「多国籍企業化」「デジタル企業化」を目指した構造改革による経営基盤の強化のため、統合基幹業務システム(ERP)「SAP S/4HANA」をグループ会計システムとして採用した。
同社は、1949年から続く東京スタイルとサンエー・インターナショナルの共同株式移転で2011年に創業して以来、「最強のBrand Builder」を目指している。S/4HANAについては、多くの導入実績をもとにした信頼できるベストプラクティスを保有していることを評価している。また、SAPのコンサルティングサービスにより、業務変革テーマの策定と実行計画の立案ができたことも今回の採用決定の一因となっている。