ハイブリッドIT事業統括 製品統括本部 製品部 カテゴリーマネージャー 加藤茂樹氏はContainer Platformの販売戦略として、「既存Hadoopとの併用や複数のデータ基盤を持つ顧客のインフラ統合、全社共通のデータ基盤を必要とするお客さま」をターゲットにしている。
Container Platformのリファレンスアーキテクチャーとして、自社製ハードウェアとの組み合わせも用意。ラインアップは機械学習やデータ分析向けに「HPE Edgeline Converged Edge System」と組み合わせた「HPE Apollo」、DevOpsのほかに継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)といった用途に「HPE Synergy」を組み合わせた「HPE Synergy」、エッジ分析とIoT向けは「HPE Edgeline EL8000 Converged Edge System」と組み合わせた「HPE Edgeline」を提供する。
ハードウェア用ライセンスとして、前述したApolloやSystem、Edgelineを選択した場合は「Select」、他社製ハードウェアやパブリッククラウドにContainer Platformを展開する場合は「Universal」が適用される。
導入時はコンテナ化に関連した専門家からのアドバイスやサポートなどを受けられる「HPE Pointnext」などの契約とKubernetesクラスターを設計、構築、展開、管理するためのスキルを取得するトレーニング「Kubernetes Administration」の選択が必要。Kubernetes Administrationの提供は8月から。税別価格は36万円を予定している。