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Propre Japan、ビッグデータ基盤をオラクルの自律型データベースで刷新

NO BUDGET

2020-05-26 17:22

 日本オラクルは、Propre Japanが自律型データベース「Oracle Autonomous Transaction Processing」を導入し、世界17カ国を対象とした不動産関連のビッグデータ基盤を刷新したと発表した。2019年10月から構築・データの移行を行い、11月に稼働を開始した。

 Propre Japanは、不動産に関するビッグデータ基盤を提供する企業。3月時点で1日当たり約1600万件のデータレコードを収集し、土地の広さなどの不動産自体の特徴、近隣の病院などの周辺地理の特徴、住みやすさや各種投資指標など独自の視点による特徴など、約3万の特徴情報を各不動産にひも付けて整理している。

 同社は、事業拡大に向けて見込まれる最大3倍のデータ増加に対応するため、システムへの負荷、拡張性・開発、運用を含めた総コストを考慮し、システム基盤の見直しを検討した。検討においては、1日当たり数億レコードに上るデータの更新・追加に耐えられることや、反映されたデータが即時で集計や分析に活用できることを要件とした。

 Propre Japanは当初、従来の構成を変えずにサーバーやネットワークコストを大幅に削減できるIaaS「Oracle Cloud Infrastructure」への移行を検討していたが、Oracle Autonomous Transaction Processingを検証したところ、特に負荷のかかる処理において期待以上の高い性能が得られたという。また、チューニングが自動で行われ、継続的な手動でのパフォーマンスチューニングが必要なくなることにメリットを感じたとしている。

 同サービスの導入により、特に負荷の高い処理において最大99%の性能向上が認められた。膨大なデータを迅速に処理するデータベース基盤「Oracle Exadata Database Machine」上で稼働させることで、高い性能を実現できたとしている。またデータが増加しても、CPUやストレージのサイズはオンラインで個別に変更可能で、「Oracle Spatial and Graph」などの空間データベース機能をはじめとする豊富な機能が利用できることも導入の決め手になったという。

 さらに同社で、Oracleのコンサルティング部門が提供する「Rapid Start Service」も採用。この初期構築支援サービスにより、本番環境へのデータ移行作業を円滑に進め、Q&A作成や運用レクチャーの支援を活用し、1カ月での構築と導入展開を実現した。

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