KDDI、クラウドマネージドサービスを提供--AWSの設計構築から保守運用まで支援

NO BUDGET

2020-05-28 10:39

 KDDIとアイレットは、Rackspaceのクラウドマネージドサービス「Rackspace Service Blocks for AWS」の国内提供を開始する。

3社の役割
3社の役割

 同サービスは、Amazon Web Sevices(AWS)の設計構築から保守運用までサポートするもので、AWSとService Blocksの利用料金を合わせて月額制で提供される。高度な知識を持った専門家がクラウドの構築から運用までサポートし、クラウド運用の標準化や自動化による効率化などにより、利用企業のデジタル変革(DX)を支援し、事業拡大に貢献していく。また業務のオンライン化、地域への分散など、耐障害性の高いインフラであるクラウドの企業導入をサポートし、災害時や緊急事態における事業継続にも役立てられる。

 Platform Essentials(基本サポート)、Architect&Deploy(設計・構築)、Managed&Operate(運用・管理)の3つのサービス区分に分かれており、基本サポートでは、プラットフォームのサポートとアカウント・コスト管理ツールを提供し、設計・構築では、新規プロジェクトに関わる設計と構築、プロジェクトの推進に必要なエンジニアリングリソースを提供する。また運用・管理では、24時間体制の監視・運用と、運用自動化機能を提供する。

 利用料金の内訳とモデルケースは下記の通り。


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