日本ビジネスシステムズ(JBS)は、クラウドサービス「Microsoft 365」に蓄積されたデータを「Microsoft Workplace Analytics」で分析し、組織の働き方を可視化する「コラボレーションスタイル診断サービス with Microsoft Workplace Analytics」の提供を開始した。
同サービスは、6週間という短期間で組織の働き方を可視化し、改善機会を提供するもの。可視化したデータから働き方の示唆を得ることで、コミュニケーションやコラボレーションの傾向が分かり、実施しようとしている施策のKPI(重要業績指標)を定めやすくなる。
サービス提供のプロセス
同サービスでは、働き方の改善機会と効果の大きさを試算し、4つの分析テーマから組織の働き方をレポートする。また、ワークショップ形式で分析ナレッジの提供と「Microsoft Workplace Analytics」の使い方をトレーニングを実施する。
効果の試算では、Microsoft Workplace Analyticsを使ってMicrosoft 365のデータから働き方を分析、コラボレーションスタイルの改善による生産性向上、社員の負荷軽減などの可能性をアドバイスする。4つの分析テーマは「コラボレーションの偏り」「業務負荷・拘束時間の偏り」「実効性の高いマネジメント」「実効性の高いマネジメント」となっている。
利用価格は300万円(対象ユーザー数:999人まで。「Microsoft Workplace Analytics」のライセンス費用は除く)となる。