スポーツ業界を救え!--ラトビアで開催されたハッカソンのユニークさ

佐藤友理

2020-06-05 08:00

ラトビアのスポーツ業界を新型コロナから守る

 新型コロナウィルスの影響で世界中のスポーツ関連イベントが中止、延期を余儀なくされ、スポーツ業界は活気を失っている。バルト3国のうちの一つ、ラトビアもそうした状況だ。

 この状況打開のため、48時間でビジネスアイデアを創り出す「SportHack Latvia 2020」がオンラインで開催された。ヨーロッパを中心に60カ国から35チーム300人超が参加、66人がメンターとして参加者を指導した。

60カ国から35チーム300人超が参加、66人がメンターとして参加
60カ国から35チーム300人超が参加、66人がメンターとして参加

 開催期間は5月21~23日。開催前からハッカソン用のSlackチャンネルが公開され、20~21日に個人参加者に対するチームマッチングが行われた。また、24日には優勝者の表彰式が行われた。

 ラトビアのEgils Levits大統領も注目しており、Twitterで「このハッカソンは危機的状況を克服し、健康なライフスタイルとスポーツの進化を促進するでしょう」と発言している。

パートナー組織がハッカソンでコラボ相手を探す

 SportHack Latvia 2020からの課題と、ハッカソンのパートナー組織からの課題がそれぞれ発表された。

 SportHack Latvia 2020からの課題は「(コロナ)危機を乗り越えよう」「スポーツイノベーション」「スポーツインフラストラクチャーと機器」「スポーツデータ」の4つ。パートナー組織からは、「トライアスロンの結果を記録するためのボイスレコーディングアシスタント」「リュージュの改善:空気力学の改善と各アスリートに対する適合」などラトビアの人気スポーツを反映した20のチャレンジが発表された。

 こうしたパートナー組織の中には、ラトビアオリンピック委員会、ラトビアトライアスロン連盟、ラトビアリュージュスポーツ連盟、ラトビアバドミントン連盟、リアパーヤ市、リアパーヤ観光情報事務局、ラトビアバスケットボール連合、ラトビアサッカー連盟、プロアイスホッケーチームDinamo Rigaなどが名を連ねた。

ハッカソン側からのアドバイスと各パートナー組織からの課題(一部)
ハッカソン側からのアドバイスと各パートナー組織からの課題(一部)

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