編集部からのお知らせ
新着の記事まとめ「Emotet」動向

NTT東とクラスメソッドの合弁会社ネクストモードに見るクラウドSIの勘所 - (page 2)

阿久津良和

2020-06-09 06:30

 クラウドシステムインテグレーション(SI)事業を手掛ける企業は少なくないが、里見氏は「ネットワークを含めた幅広いインフラを提供できるのが特徴」と自社の強みを強調。NTTグループ各社とのすみ分けについても「大企業はコム(NTTコミュニケーションズ)やデータ(NTTデータ)が担い、われわれは一般的に大企業に含まれるミッドエンタープライズが対象。また、パブリッククラウド専業となるため、グループ内での差別化につながる」(里見氏)と説明した。

ネクストモード 代表取締役社長 里見宗律氏
ネクストモード 代表取締役社長 里見宗律氏

 営業活動について里見氏は「NTT東日本 法人営業部やクラスメソッドと連携する。アーリーアダプターのお客さまはクラスメソッドが対応し、ネクストモードはアーリーマジョリティ、これからクラウドを導入するお客さま」をターゲットに掲げた。

 ネクストモードの事業内容はオンプレミスからの移行やクラウドの作業を代行する保守運用。提供するネットワークも境界型防御ではなく、ゼロトラストモデルを採用する。その理由として里見氏は「自宅を含めた各所でテレワークをする時代。(クラウドとネットワークの)個別提供では、故障の切り分けが難しい」と説明した。

 保守運用ではコスト削減の可視化や提案、システム改善提案、アプリケーションの監視や保守なども代行する。PaaSやSaaSの領域はAzureやGCPなどさまざまなパブリッククラウドを提供し、IaaS領域ではAWSを採用。当然ながらネットワークインフラはNTTグループのものを用いる。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]