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日本株展望

東証より「高く売り、安く買う」機会を逃さない--夜間取引も可能、「PTS取引」の有利な使い方

ZDNet Japan Staff

2020-06-09 10:42

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 株式取引をできるのは証券取引所だけでない
  2. PTS取引、2つのメリット
  3. 東証が開いていない時間に取引するメリット
  4. 東証が開いている時間帯に東証より有利な価格で取引する機会が得られる
  5. 東証・チャイエックス(Chi-X)・ジャパンネクスト(JNX)
  6. 「SOR有効」の注文を出せるのは東証が開いている時間だけ

 これら6点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は、読者から質問の多い「PTS取引」の使い方について解説する。PTSを使えば夜間(17時~23時59分)も取引が可能だ。東京証券取引所が開いている時間帯には、最も有利な価格で約定できる場所を自動選択する機能「SOR有効」が利用できる。少しでも高く売り、少しでも安く買う機会を逃さないようにしよう。

株式取引をできるのは証券取引所だけでない:「PTS」(私設取引システム)でも可能

 「PTS」という言葉を聞いたことがあるだろうか。「PTS」は、「Proprietary Trading System」(私設取引システム)の略称である。株式の取引は、東京証券取引所や名古屋証券取引所のような取引所だけでなく、PTSでもできる。

 日本で運営されているPTSは以下の2つだけだ。

◆ジャパンネクストPTS(JNX):SBIジャパンネクスト証券が運営
◆チャイエックスPTS(Chi-X):チャイエックス・ジャパンが運営

 楽天証券では、上記2つのPTSどちらにも取引を取り次ぐことができる。取引時間は以下の通りだ。

PTSの取引時間

◆ジャパンネクスト
       デイタイム 8時20分〜16時
       夜間取引  17時〜23時59分

◆チャイエックス
       デイタイム 8時20分〜16時

PTSでの信用取引

 東京証券取引所が開いている時間帯(9時~11時30分、12時30分~15時)は、株式現物取引だけでなく、信用取引もできる。ただし、日中の東京証券取引所が開いていない時間帯および夜間(17時~23時59分)は、株式現物取引だけとなり、信用取引はできない。

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