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激戦区のBI市場へウイングアークが有力製品の最新版投入

松岡功

2020-06-11 07:00

 本連載では、筆者が「気になるIT(技術、製品、サービス)」を取り上げ、その概要とともに気になるポイントを挙げてみたい。今回は、ウイングアーク1stが提供するビジネスインテリジェンス(BI)関連ソフトウェア「MotionBoard」および「Dr.Sum」の最新版を取り上げる。

「MotionBoard Ver.6.1」と「Dr.Sum Ver.5.5」を発売

 ウイングアーク1stは先頃、BIダッシュボード「MotionBoard Ver.6.1」およびBIソフトウェア「Dr.Sum Ver.5.5」を発売した。

 MotionBoardは、意思決定や行動の変化を促す情報をスピーディーに伝えるBIダッシュボードで、IoTデータのリアルタイムな可視化や地図データの標準搭載など、BIツールとしてユニークな機能も提供している。(図1

 その最新版であるVer.6.1は、3Dマップによって空間の可視化を可能とした。例えば、工場内において異常値が発生した場合など、立体映像としてアラートが表示される。現地点からの遠近感覚を捉えやすく、空間の整合性が保たれた状態で視覚的に把握できる。倉庫の場合は「どの場所のどの棚で」など奥行き感や特定エリアを認識しやすくしている。(図2

 このほか、ユーザーニーズを踏まえて検索や利便性を中心とした改善や新機能を追加。ダッシュボード作成時における設計情報視認性向上や設定、登録済みのデータソースや変数などの可視化を改善したり、MotionBoard上でのアラート発生時にLINEチャットへの通知を行えるようにした。

 一方、Dr.Sumは、企業内のさまざまなシステムに蓄積されているデータを統合し、高速な集計、レポーティングを実現するBIソフトウェアで、企業内に蓄積されたデータの高速集計エンジンとして利用されてきた。(図3

 その最新版であるVer.5.5では、Excelからデータベースへのリアルタイムな一括更新を可能にした。使い慣れたExcelでデータを更新することで、不要な操作を覚える必要がなく入力負担を軽減でき、誰でも簡単に「見える化」のデータを扱うことができる。

 例えば、営業部門のマネージャーが予算策定時に、過去の実績データをもとにしながら来期予算作成をする場合や、期の途中で目標設定を変更する際など、Excel上で予算計画を実施するケースにおいても、商品や顧客などのマスターデータの更新をExcel上から実施できる。

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