キーボード、タッチパッドはクリック音の静かな静音タイプを採用。オンライン会議で気になる操作音を低減するという。そのほか、対面者の声をクリアに拾えるよう、マイクは13.3型ワイドディスプレイのカバー先端に設置。屋外の雑踏、室内のエアコン、扇風機、洗濯機など周囲のノイズを抑える「ノイズサプレッサ」、会議室や自室の残響を抑える「ルームエコー抑制」などの新機能に加え、「Wi-Fi 6」に対応。クリアな音声でオンライン会議できるとしている。
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価格はオープンだが、ネイビーブルー1色で展開するPM950/SALの店頭税別想定価格は23万4800円。クラシックボルドー、フレアゴールドを加えた3色から選択できるPM750/SAシリーズは20万9800円、PM550/SAシリーズは18万9800円。2020年10月以降に5Gモデルも発売するとしている。
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直販サイト「NECダイレクト」では、「Windows 10 Pro」、ソリッドステートドライブ(SSD)、LTEの有無、4色目となるメテオグレーなどを選択できるとしている。
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テレワークをコンセプトの中核に据えたPro Mobileの1~3月の累計売上台数は、前モデル「LAVIE Hybrid Zero」の1.3倍。2020年2~4月の実売台数は2019年11月~2020年1月と比較し、2.7倍に達したという。
河島良輔氏
NECPCで執行役員を務める河島良輔氏は、「2019年11月からの3カ月は、『Windows 7』のサポート終了に伴う特需のピークだった。非常に驚異的な伸びで、第1四半期でかなりの需要増となった」と、コロナウイルス感染症から波及したニーズ増を振り返る。
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また、3月21~22日にウェブで実施したテレワークに関する独自調査を紹介。テレワークの満足度が85%となっていることのほかに活用PCのうち会社支給は55%にとどまることなどがわかったという。
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「個人購入したPCを活用、もしくは会社支給と併用し、業務で使い分けているという方も多い。(コロナウイルス感染症対策に伴う)緊急事態宣言発令前の調査で実施者は14%に留まっているため、(発令後の)テレワーク実施率の増加、学校のオンライン化など、PCの重要度が上がっている。家庭内でのPCは不足しつつあり、あと1~2台は必要」(河島氏)。テレワークの定着、PCニーズの継続を予測する。
また、同日には10.3型の家庭向けAndroidタブレット「LAVIE Tab E」の新版「TE510/KAS」を発表。狭額縁化で小型化し、学習端末に最適なパフォーマンスを備えるとしている。NEC Directでの価格は税別で2万9800円から。
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TE510/KAS(出典:NECPC)