CyberArk Softwareは6月17日、特権アクセス管理のSaaS「CyberArk Privilege Cloud」の国内提供を開始した。ハイブリッドIT環境における特権アクセスの保護、制御、監視が行える。
同社は、特権アクセスの管理と保護が組織にとって最優先で取り組むべきサイバーセキュリティ対策の1つと指摘する。特権アカウントを狙うサイバー攻撃が拡大しており、攻撃者が対策システムによる検出を回避しながら管理者レベルのアクセス権限を奪い、攻撃目的を達成しているケースが多いとしている。
CyberArk Privilege Cloudは、オンプレミスやクラウドにおける人やアプリケーション、マシンの特権アカウント情報へのアクセスを検出し、オンボーディング、管理および保護する。国際セキュリティ認証のSOC 2 Type 2認定も取得している。
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