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日本株展望

リベンジ消費、米国で盛り上がる--感染再拡大の不安を乗り越え、日経平均は堅調

ZDNet Japan Staff

2020-06-22 10:28

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 日経平均急反発、日銀の金融政策決定会合が
  2. アイランド・リバーサル出現のNYダウもいったん持ち直す
  3. 16日発表の5月の米小売売上高が前月比17.7%増:ポジティブ・サプライズ
  4. 短期的な下落リスクに注意しつつ日本株の組み入れを少しずつ引き上げていく局面

 これら4点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

日経平均急反発、日銀の金融政策決定会合が

 先週の日経平均株価は、1週間で173円上昇し、2万2478円となった。週初に急落した後、急反発する展開だった。

日経平均日足:2020年2月3日~6月19日

注:楽天証券経済研究所が作成
注:楽天証券経済研究所が作成

 先週の月曜日、6月15日の日経平均は、774円安の2万1530円となった。経済再開後の米国で新型コロナの感染が再拡大してきた不安から、NYダウが急落(11日に1861ドル安)し、つれて日経平均も急落した。

 ところが、6月16日の日経平均は、1051円高の2万2582円と急反発した。急反発の要因は、2つある。

(1)11日に急落したNYダウが、12・15・16日と三連騰したこと。

 米国株にも日本株にも、上昇局面で買い遅れていた投資家の買いが広がった。感染再拡大があっても、もうロックダウン(都市封鎖)はなく、ウィズ・コロナで経済再開を進めるしかないとの割り切りがある。ウィズ・コロナの経済回復を見込む投資家の押し目買い意欲の強さがわかった。

(2)日銀が、年12兆円のペースでのETF買い付けを維持すると発表

 6月16日の昼、日銀金融政策決定会合の結果が発表された。日本株ETF(上場投資信託)の買い付けを含め、これまでの金融政策を維持すると発表があった。

 日銀は、これまで年6兆円のペースで日本株ETFを買い付けてきたが、日経平均の急落を受けて、3月16日の金融政策決定会合で、「当面、年12兆円をめどに積極的にETFを買い付ける」と方針を変更した。この金融政策を受けて、日銀は、3月に1兆5484億円、4月に1兆2272億円の日本株ETFを買い付けている。日本最大の巨額の買い主体となった。

 ところが、日経平均が2万円を超えてからは、買い付けピッチが低下している。5月の買い付けは4436億円だけで、6月は15日までで2134億円に留まる。そこで、「日銀はETFの買い付けピッチを年6兆円に変更するのではないか」と思惑が出た。そこで注目されていた6月16日の日銀金融政策決定会合だが、年12兆円メドの買い付け方針は維持すると発表された。日銀による巨額の買い付けがこれからも続くことがわかり、日本株に買い戻しが増えた。

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