電通は、スタートアップ企業のCEO(最高経営責任者)向けに、コミュニケーション課題の相談から解決策の提案、決済まで完全オンラインで利用できるメンタリングサービス「TANTEKI online」の提供を開始した。
同サービスでは、電通の現役コピーライター、アートディレクター、事業開発ディレクターが、広告づくりで培った「伝える力、まとめる力、ストーリーにする力」などで、顧客企業の核となる価値観を明確化する。これをスタートラインとして、さまざまなコミュニケーション課題に対してオンラインメンタリングを実施する。
サービス提供の流れは、TANTEKIのウェブサイトに記載のメールアドレスから問い合わせをしたのち、事業開発ディレクターとオンラインアジェンダを設定(30分)、オンライン決済、TANTEKIメンバーとのオンラインメンタリングの実施(1時間)と進んでいく。
サービスの対象者は、新しいビジネスモデルを開発し、5年以内に急激な成長を狙う企業や団体、またはこれに準じると判断された法人格である団体の代表取締役・取締役・代表者。税別価格は、1パッケージ当たり12万円だという。