編集部からのお知らせ
新着PDF集:データセンターの省電力化
「これからの企業IT」の記事はこちら

「Gmail」が刷新、コラボレーションのハブに--Slackやマイクロソフトに対抗

Richard Nieva (CNET News) 翻訳校正: 編集部

2020-07-16 10:33

 Googleは米国時間7月15日、「Gmail」の大幅刷新を発表した。電子メールサービスの範囲を超えて、プロジェクトを計画したり同僚とチャットしたりするためのハブへと同アプリを拡大することを目指す。この刷新により、Gmailは、 SlackやMicrosoftなどの競合企業が提供する他の生産性アプリと、より直接的に競合することになる。Microsoftはコラボレーションツール「Teams」を提供している。

 その意図は、「G Suite」におけるビデオ通話、チャット、電子メール、タスクなどの機能を1カ所に統合することにより、人々がどこにいても業務を円滑に進められるようにすることだ。「Android」および「iOS」向けの新しいアプリでは、画面の最下部に「Mail」「Chat」「Rooms」、ビデオ通話用の「Meet」という4つのタブが表示される。

4つのタブ
提供:Google

 Roomsは、Slackのルームに似ており、同一チームのメンバーがリアルタイムにコラボレーションできるものだ。Googleでは、チャット、ファイルやタスクの共有、ドキュメントの編集ができるようになる。

新しいGmailの画面
今回の刷新により、Googleの生産性アプリが1カ所に統合される
提供:Google

 今回の刷新は、新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中でリモート勤務への移行が進んでいることを受けたもの。企業はオフィスを閉鎖し、生産性ソフトウェアを利用して従業員のつながりを維持している。

 ソーシャルディスタンスも、Google製品に恩恵をもたらしている。最高経営責任者(CEO)のSundar Pichai氏は4月、「Meet」の利用が急増したことを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大で、1日あたりの新規ユーザー数は数週間のうちに200万人から300万人に増加したという。Googleは4月に「Meet」タブをGmailに追加しており、今回の刷新によって統合をさらに強化する。

 刷新されたアプリには、重要なルームのピン留め、タスクの割り当て、「Do Not Disturb」や「Out of office」といったステータスの適用など、他の機能も追加されている。Googleは同サービスをより広い範囲に提供する前に、数社の企業とテスト中だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]