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Boxのセキュリティサービス「Box Shield」にコンテンツの自動分類機能

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2020-07-29 11:41

 Boxは米国時間7月28日、コンテンツセキュリティソリューション「Box Shield」で、新たな自動分類機能の提供を開始したと発表した。この新機能は機械学習(ML)を用いることで、「Box」にアップロードされたファイル、あるいはBox内で編集されたファイルを自動的に走査し、分類ラベルを付加する。

 Boxは、新型コロナウイルスのパンデミックの影響により従業員がリモートで勤務する中、組織がコンプライアンスの要件を満たす上でこの機能が有用だとしている。

 Boxの最高情報セキュリティ責任者(CISO)Lakshmi Hanspal氏は「企業は、従業員が分散して働けるようにするとともに、顧客にデジタルでサービスを提供しようと取り組んでおり、リモートワークによってクラウドの採用が加速している」とし、「より多くの作業が、管理されたデバイスや個人のデバイスを使ってオフィスの外で行われるようになっているため、すべてのデータについて信頼できる唯一の情報源を確保し、ビジネスを減速させることなく、規制やコンプライアンスの基準を満たせるようにすることが重要となっている」と説明している。

 Box Shieldは2019年に発表された。ネイティブに統合された脅威検知、セキュリティ管理機能によってユーザーのコンテンツを保護する機能だ。Boxは5月、第1四半期決算のカンファレンスコールで、Box Shieldは同社史上最も成長の速いアドオン製品だと述べていた。

 この新たな分類機能を用いることで、管理者が定義したポリシーに基づいたコンテンツの自動分類が可能になる。またこの機能は、さまざまな形式でファイル内に存在する、社会保障番号、運転免許証、IBANコード、国際疾病分類(ICD-9/ICD-10)コードなどの個人を特定できる情報(PII)を識別できるようになっている。この他に、特定の言葉やフレーズを自動的に洗い出すこともできる。さらに、文書やスプレッドシート、PDF、「Box Notes」などのBoxで最も一般的な非構造化ファイルもサポートしている。

 こういった自動分類機能に加えて、Box Shieldの顧客は、IBM、Palo Alto Networks、Broadcom、McAfee、Netskope、MicrosoftなどBoxのセキュリティパートナーを通じて入手できるAPIを使ったファイルの分類も可能だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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