東京都三鷹市は、請求書管理の業務プロセス改革を目的とした実証実験を開始する。同実証ではインフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」とコンカーの「Concur Invoice」を活用し、請求書管理の効率化とペーパーレス化を目指す。インフォマートが発表した。
BtoBプラットフォーム 請求書は、電子請求書の基盤として「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」など、さまざまな請求業務の電子データ化に対応可能なクラウドサービス。Concur Invoiceは請求書管理を行うクラウドサービスで、請求書を電子化することで業務負荷の軽減と、リスク管理を可能にするという。
今回の実証実験では、2つのサービスを活用することで業務プロセスのデジタル化と効率化の有効性を検証するとともに、電子化したデータを分析して市役所内の他部署との情報共有や高度な予算管理マネジメントを行う手法についても模索していく。