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サンコーシヤ、世界の販社と工場間をつなぎサプライチェーンを最適化

NO BUDGET

2020-08-06 07:00

 雷防護の製品・サービスを提供するサンコーシヤは、グローバルの販社と工場間をつなぎ、サプライチェーン最適化を実現する目的でオラクルのSaaSを採用した。

 採用したのは「Oracle Cloud ERP」「Oracle Cloud EPM」「Oracle Cloud SCM」「Oracle CX Sales」「Oracle CPQ」で、財務会計、予実管理、販売管理、需給計画、調達・購買、製造、在庫管理、プロジェクト管理などの複数業務にまたがる企業グループ全体の活動を可視化する。

 今回の採用でサンコーシヤは、フロントオフィスからバックオフィスまで情報を一元管理し、営業の案件および予測精度を高め、需要をより正確に把握しながら材料や製品の供給体制を確立できるとしている。また生産計画の遅延や損失を防ぐ仕組みが構築され、海外グループ会社の財務データをリアルタイムに把握することで、迅速な意思決定ができるようになったとしている。

 サンコーシヤでは、国内外ビジネスの成長戦略を立案するに当たり、顧客の需要を捉えることで製品競争力や開発力の向上を図るだけでなく、営業体制をエリア別から製品別に移行するなどの施策を行っている。その中で、営業部門などのフロントオフィスでは、勝因・敗因分析や要員配置の最適化など営業管理の強化が必要だと判断された。また、グローバル供給体制の強化、生産・原価の最適化が不可欠であり、国内外の販社・工場全体を一元管理するサプライチェーンの可視化・効率化が課題となっていた。財務においては、仕訳生成や照合などの業務を自動化し効率化を図るとともに、財務状況やキャッシュフローの可視化、迅速な経営の意思決定を支える仕組みが求められていた。

 オラクルのSaaSに対してサンコーシヤは、データモデルが一元化されているため、グローバルでの経営情報の一元管理により企業活動を記録、リアルタイムにデータの把握・分析が可能な点や幅広い業務領域が標準プロセスで利用でき、単一のプラットフォーム上で提供されていることなどが採用のポイントになったとしている。また最新テクノロジーで構築された高性能なクラウド上に搭載されたサービスであるためグループ企業含む全社データを安全かつ高速に処理可能ということも高く評価した。

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