【ラウンドアップ】
ペーパーレスを進める上で気になるのがファクスだ。このところ、「前時代的」と言われるが、ファクスを受発注の手段として活用している企業は存在しているのも事実だ。そうした状況に対しては、ファクスをクラウドサービスに刷新するという選択肢も用意されている。
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日清、出荷案内の仕分けとファクス送信を自動化--コロナ禍でも1カ月で開発
2019年10月からRPA「UiPath」を活用する日清食品は、5月に得意先への出荷案内業務を自動化。在宅勤務スタッフの業務を効率化している。
2020-07-16 -
オタフクソース、ファクス注文書にOCRソフト--受注処理が3倍に、判断も自動化
オタフクソースはファクスの注文書の処理にOCRソフト「AnyForm OCR」を活用。受注入力の処理数は3倍以上となり、熟練担当者に依存していた判断要素を削減している。
2020-05-28 -
月間1万枚以上のファクスをPCで受信--紙に潜む作業の混乱をなくす
卸売業者のジーネットは、月間1万枚を超えることもあるファクス受信業務に「FNX e-受信FAXサービス」を採用。ファクス番号を変えずにペーパレス化を実現。
2019-07-22
ペーパーレスを将来的に全社的に進めたいのであれば、どうしたことを考えるべきか。これまでの文書管理の歴史からペーパーレスの進め方も特集として掲載している。
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なぜ会社から「紙」はなくならないのか--紙の存在が業務効率を低下させている
注目が集まる一方、多くの企業で課題となっているペーパレス。なぜ実現できないのか、どうすれば実現できるのか。クニエでインシデントリスクマネジメント担当マネージャーを務める難波氏が原因や方法を解説する。
2020-05-18 -
日本企業における文書管理システムの黒歴史--「検索性」の意味を勘違い
ペーパーレスを進めるポイントはどこにあるだろうか。クニエでインシデントリスクマネジメント担当マネージャーを務める難波氏が今までの歴史を振り返りながら考察する。
2020-06-01 -
今のままの文書管理で起こり得る問題--米裁判での敗訴、テレワークの不完全化
ペーパーレス化の実現には多くの課題があるが、紙での管理を続けた場合、どういったことが想定されるだろうか。クニエでインシデントリスクマネジメント担当マネージャーを務める難波氏がその危険性を解説する。
2020-06-15 -
企業が目指すべき文書管理への行程--現状を把握して整理するだけで30%削減
ペーパーレスを達成すべく「文書管理」をまい進する企業は多いが、「文書保管」になってはいないだろうか。クニエでインシデントリスクマネジメント担当マネージャーを務める難波氏は、実現のために重要な要素に「原本性」「検索性」そして「人」を挙げる。
2020-06-29