【ラウンドアップ】
日本企業の多くで今でもメインフレームやオフィスコンピューター(オフコン、ミッドレンジコンピューターとも呼ばれる)、UNIXなどのいわゆる“レガシー”なシステムが稼働している。
しかし、レガシーであるが故に、企業のビジネスに影響をもたらすようにもなっていることは明らかだ。また。なぜ、レガシーなシステムが今でも現役なのかを考えると、その対応方法も検討し直す必要があるかもしれない。
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レガシーネットワークの障害で業務に影響、9割が月1回は経験
クラウドを利用していて、レガシーなネットワークインフラが原因となる障害が月1回以上発生して、業務に影響を及ぼしている。リバーベッドの調査で明らかになっている。
2017-10-25 -
メインフレーム廃止の難しさ--モダナイゼーションの4分の3は完了できず
多くの企業はメインフレームの廃止を目指しているが、モダナイゼーションプログラムを完了できていない。その原因は、変化に対する恐れと資金不足にあるという。
2020-06-12
現在はパブリッククラウドやサーバーレスなどの選択肢があるので、それらを活用して、レガシーなシステムを効率的にモダナイズすることも可能だ。
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サーバーレスでプロセス改善とコスト削減--保険大手の取り組み
大手保険会社Liberty Mutualは、サーバーレスコンピューティングの導入によってITプロセスの改善を進めている。同社の幹部がサーバーレスの利点や現時点での成果を語った。
2020-07-27 -
レガシーアプリのサーバーレス対応--適しているケースと効果的な移行プロセスを考える
「AWS Lambda」などのサーバーレスフレームワークにはさまざまなメリットがあるが、レガシーアプリケーションの統合には消極的な開発者も多い。Insightのプリンシパルソフトウェアエンジニアによると、段階的な移行が有効だという。
2019-11-13 -
業務アプリを一気にクラウド化する前に考えるべきこと
レガシーアプリケーションの使用をやめてクラウドへ移行することには、リスクが伴う。企業の技術担当役員たちに、それぞれのクラウド移行戦略の背景を聞いた。
2015-12-21 -
「COBOL」ベースのメインフレームアプリをクラウドへ--The New York Timesの事例
The New York Times(NYT)のITチームは、1979年から一般家庭向けの購読サービスを管理してきたビジネスクリティカルなアプリケーションを「AWS」へと移行した。
2019-07-19 -
TISとニュータニックス、レガシーのハイブリッドクラウド化支援で協業
TISとニュータニックス・ジャパンは、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進に向けて協業を開始。メインフレームなど企業内でレガシー化したシステムを刷新するサービスを提供していく。
2019-02-04 -
カタログギフトのハーモニック、「IBM i」アプリをツール解析--内製負担を軽減
ハーモニックが、「IBM i」アプリ解析ソフト「X-Analysis Advisor」を導入。人手の解析が不要となり、システム保守スピード、品質両面で効果を発揮。
2020-06-26