明治は、従業員約4000人に貸与している社用スマートフォンに、厚生労働省が推奨する「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」を導入した。
COCOAでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に、感染者と接触した可能性を利用者に通知する。接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを素早く受けることができるとしている。また、アプリの利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されている。
同社では、アプリを導入した従業員が感染者と接触したことを早期に把握し、職場内クラスター(集団感染)の発生防止や社内外の関係者への感染防止につなげていく。また感染者が発生した際は、感染者本人がアプリへの陽性者登録を積極的に行うとしている。