Cisco Systemsは米国時間8月25日、ノイズ除去技術や音声品質向上技術を手がけるBabbleLabsを買収する意向を明らかにした。Ciscoのコラボレーションポートフォリオを強化することが狙いだという。
BabbleLabsの技術は、人工知能(AI)を用いて人の声と不要なノイズを識別し、コミュニケーションの質を向上させる。また、リアルアイムでバックグラウンドノイズを除去する。
Ciscoは、「Cisco Webex Meetings」を含むコラボレーションポートフォリオにBabbleLabsのテクノロジーを統合する計画だ。
買収はCiscoの2021会計年度第1四半期に完了する見通しだ。買収完了後、BabbleLabsのチームはCisco Collaboration Groupに加わるとCiscoは述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。