編集部からのお知らせ
「半導体動向」記事まとめ
「リスキリング」に関する記事まとめ

マイクロソフト「Word」ウェブ版に文字起こし機能

Mary Jo Foley (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2020-08-26 12:10

 Microsoftは米国時間8月25日、「Word」のウェブ版でトランスクリプト(文字起こし)機能「Transcribe in Word」をリリースしたと発表した。ユーザーはこの機能で、会話を直接Wordに録音し、自動的に文字に起こすことができる。また、この機能を有効にすると、事前に録音、録画された音声ファイルや動画をアップロードし、自動的に文字起こしをさせて、検索や編集が可能なテキストにすることも可能だ。

Microsoft
提供:Microsoft

 Microsoftは新しい文字起こし機能について、ユーザーが目の前の作業に集中し続けられるよう支援するとしている。最新の「Surface」デバイスや、生産性ソフトウェア、サービス向けの「プロシューマー」を想定した位置づけと同様かもしれない。

 Microsoftのブログ記事によると、Transcribe in Wordは、ウェブ版Word(Wordのウェブベースのバージョン。ネイティブのWordアプリではない)ですべての「Microsoft 365」サブスクライバーが利用できるようになっている。新しい「Microsoft Edge」、「Chrome」ブラウザーでサポートされている。現在、米国英語への変換のみに対応しているが、Microsoftはさらなる言語をサポートするよう取り組んでいるという。また、アップロードされた録音データの文字起こし機能は、1カ月あたり最大5時間分の音声を変換可能で、録音ファイルごとのサイズの上限は200MBとなっている。Word内での録音、文字起こしは制限なくできるとMicrosoftはブログで説明している。

 Microsoftによると、モバイル版「Office」向けの文字起こし機能も2020年中に公開される予定だ。

 またMicrosoftは、Word向けの新しいディクテーション機能も発表した。ユーザーは音声コマンドを使用して、テキストを追加、フォーマット、編集、整理することができる。音声コマンドでのディクテーション機能は、ウェブ版Wordとモバイル版Office(無料)で、Microsoftアカウントにサインインすれば利用できる。Microsoft 365サブスクライバーがデスクトップ版Wordや「Mac」向けWordアプリで音声コマンドを利用できるようになるのは2020年末頃だという。

 Microsoft Officeアプリで使用できるディクテーションコマンドのリストは、Microsoftのサイトで確認できる。

 このほかMicrosoftは、25日に「Immersive Reader」サービスの一般提供を開始(GA)したと発表した。Immersive Readerは、テキストを読んで理解できるよう支援する「Azure Cognitive Service」だ。Wordのトランスクライブ機能は、Azure Cognitive Serviceの「Speech to Text」を利用し、自動で会話の文字起こしを行うという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 開発

    なぜ、コンテナー技術を使うことで、ビジネスチャンスを逃さないアプリ開発が可能になるのか?

  2. セキュリティ

    2022年、セキュリティトレンドと最新テクノロジーについて、リーダーが知っておくべきこと

  3. ビジネスアプリケーション

    全国1,800人のアンケートから見えてきた、日本企業におけるデータ活用の現実と課題に迫る

  4. 運用管理

    データドリブン企業への変革を支える4要素と「AI・データ活用の民主化」に欠かせないテクノロジー

  5. 経営

    テレワーク化が浮き彫りにしたリソース管理の重要性、JALのPCセットアップを支えたソフトウエア

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]