コンテンツ配信サイト「note」を運営するnote(港区、単体従業員数100人)は、健康管理SaaS「Carely」を採用。紙ベースだった健康管理業務をオンラインに一元化し、健康を効率的に管理しているという。8月26日、サービスを提供するiCARE(渋谷区)が発表した。
Carelyを導入した2019年11月当時は、従業員数50人ほどの人事労務を1人で担当。法令の遵守、産業医選定、事業拡大に伴う従業員増への対応など、盤石な産業保険体制の構築が必要だったという。
健康診断やストレスチェック受診率など、紙やスプレッドシートで管理していたデータをCarelyに一元化。クリック一つでいつでも確認でき、1年中気を張る状態から、必要な時に確認できるようになったという。
※クリックすると拡大画像が見られます
現在の従業員数は約100人とかつての2倍。同社は2020年3月下旬に在宅勤務制度を導入。7月には在宅勤務をベースに勤務スタイルを選択できるフレキシブル出社を制度化したが、出社せずにログインだけで確認可能。自宅でも違和感なく業務できるとしている。
Carelyは、最低利用人数50人で1アカウントの初期費用1000円、税別月額利用料400円の「プラス」、税別月額利用料300円の「ベーシック」、最低利用人数500人で初期費用が月額費用の3カ月分、税別月額利用料200円の「クラウド」の3つのプランを用意している。
※クリックすると拡大画像が見られます