ストレージベンダーのINFINIDATと同社日本法人、オプテージは9月1日、日本でクラウドストレージサービスを手掛ける新会社「Neutrix Cloud Japan(ニュートリックスクラウドジャパン)」を設立した。
新会社は、オプテージが100%出資し、資本金は6億円。INFINIDATの技術「Neutrix Cloud」を用いたマルチクラウドストレージサービス事業を展開する。INFINIDATは、イスラエルと米国に本拠を起き、安価ながら高可用性と低遅延のストレージ製品およびサービスの開発を手掛ける。
新会社のサービスは、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform(GCP)と接続するマルチクラウド型で、データの利用状況や量などに応じてユーザーが柔軟に選べるとする。今後は、データ処理、ネットワークなどのクラウド基盤と人工知能(AI)などのサービスも提供していくという。

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