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マイクロソフト、Linux対応「Microsoft Edge」を10月プレビューに

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2020-09-23 18:35

 Microsoftは少なくとも2019年から、「Chromium」ベースの新しい「Edge」ブラウザーをLinuxでもリリースする可能性があるとほのめかしてきた。しかし米国時間9月22日、そのベールは取り払われた。Microsoftは2020年10月中に、「Microsoft Edge for Linux」のプレビュー版を「Edge Insider」のテスター向けにリリースすることを明らかにした。

Microsoft
提供:Microsoft

 同社がChromiumベースのEdge(別名「Chredge」)をLinux向けにリリースすることを発表したのは、オンラインで開催された「Ignite 2020」の初日のことだ。プレビュー版は、Microsoft Edge Insidersサイトからダウンロードできるほか、Linuxのパッケージマネージャーでダウンロードすることもできるという。

 新型のEdgeブラウザーは、すでにWindows 7、8.1、10、macOSでサポートされている。新しいEdgeブラウザーは、10月から配信が始まるとみられる「Windows 10 20H2」の機能アップデートに同梱される予定だ(iOS版とAndroid版のEdgeについてもリブランディングされ、ロゴもChredgeのものに変更されている)。

 MicrosoftはmacOSに新しいEdgeを導入した際のように、Linux版のEdgeを、一般ユーザー向けというよりは、ウェブサイトのテストを行うITプロフェッショナルや開発者向けのものとして位置づけているようだ。とはいえ、サポート対象のプラットフォームでは、誰でも新しいEdgeを利用できるだろう。

 Edge関連のニュースとしては、新しいMicrosoft Edgeを導入して何か問題が起こった場合、IT管理者らがすぐに前のバージョンにロールバックできる機能が導入されることも明らかになった。この機能は、新しいEdgeを導入する企業向けのセーフティネットとして設けられたもので、Edgeのバージョン86以降で利用可能になる。この機能の詳細については、Edgeのドキュメントを参照してほしい

 Microsoftはまた、近日中に新しいEdgeにもキオスクモードを導入する予定であることを明らかにした。この機能は、旧バージョンのEdgeに存在したもので、キオスクやデジタルサイネージ向けのロックダウンされたブラウジング体験を提供する。

 Linux関連のニュースでは、「Windows 10 2004」以降で導入された「Windows Subsystem for Linux 2」の新機能もIgniteで発表された。同社は、Insider向けビルドのWSL 2に、LinuxのGUIアプリをサポートする機能のプレビューを「今後数カ月以内」に導入するとしている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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